抗うつ剤の処方とうつの原因【発症原因には遺伝的要素もある】

発病原因に効く薬

診察

うつ病に罹りやすい気質

親がうつ病に罹っていた場合はその子供も発病しやすいことから、うつ病の発症原因には遺伝的要素もあると考えられています。しかし実際にはストレスが起因となるケースが多く、その際も色々なストレスが複雑に絡み合う場合が少なくありません。そのほか、脳内で特定の神経情報物質が減ることもうつ病の原因と示唆されており、それがノルアドレナリンやセロトニンなどの代謝異常説です。これらはやる気と幸福感を高める際に不可欠な物質で、気力と喜びを消失するうつ病の基本症状とも見事に合致します。そして、この観点からうつ病治療の主役になるのが、三環系やSSRIなどの各種抗うつ剤です。どの抗うつ剤が処方されるかは、症状や精神科医の判断で異なりますが、何れの抗うつ剤もノルアドレナリンなどを増やす働きを持っています。仕事上のストレスや肉親の他界など、直接的な発病原因は違っても、抗うつ剤を飲めば、無気力や重い気分を改善できるのです。また、慣れない環境での暮らしがストレスになり、引越しが原因でうつ病になる場合も多々見られます。ですから、楽しい筈の新生活が楽しくない時は、引越し疲れだと納得せず、精神科医に相談してみるのが肝心です。発病原因に遺伝が考えられる以上、両親もしくは片親がうつ病に罹っていた人は、自分も発病しないように気を付けるのが得策です。特に自意識が強い人はうつ病に罹りやすいですから、他人の視線を必要上に気にしないなど、工夫してみると良いでしょう。自意識が強い人は、周囲のヒソヒソ話は全て自分のことを話していると決め付ける傾向があり、要らぬストレスを自分で作り出すのです。また、他人の目を終始気にするため、心が休まる暇もなく、人より早くストレスがたまります。このほか、完璧主義者や生真面目な性格の人もうつ病を発病しやすいのですが、何れも精神的に負担が掛かりやすい性格が共通点です。事実、精神科で抗うつ剤を処方してもらっている人の多くは、それらの気質を持っています。それ以外では、助けてくれる知人がいない人もうつ病に罹りやすいので、人とのつながりは適度に保っておくのが賢明です。ただし周囲に頼れる人がいなければ精神科で相談するのも良く、直接な問題解決に至らなくても、うつ症状が見られる時は抗うつ剤を出してくれるかもしれません。少なくとも心をこじらせてうつを発病することは避けられますから、積極的に活用しましょう。

タイプ別の特徴

医薬品

微笑みうつ病など、うつ病には見た目で分かりにくいタイプがあります。気分が激しく変わる双極性障害もうつ病の一種です。処方してもらう抗うつ剤には相場がありますが、むやみに安い薬にしようとせずに効果があることを優先しましょう。

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まずはうつ病を理解しよう

レディ

うつ病には気分の落ち込みややる気のなさなどの心的症状と睡眠障害や食欲低下などの身体的症状があります。2、3週間続くようなら精神科や心療内科を受診しましょう。治療は抗うつ剤と心理療法で行われますが、まずは休養を優先させることが大切です。

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薬とカウンセリング治療

男性

うつ病の診断を受けたら、まずは困っている症状に対し抗うつ剤などが処方されます。こまめに受診して医師とやり取りを交わし、薬の効き方を見極めながら自分に合う薬を探します。同時にカウンセリングによる心のケアや治療も重要です。

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薬で治す時の注意点

聴診器

眠気を誘う抗うつ剤もあるので、車を運転される人がうつ病治療を受ける場合、その旨を精神科医に伝えましょう。うつ病は寝不足によっても招かれるため、不眠の時は精神科で相談するのが良く、薬をもらうほか、愚痴もこぼしてストレスを減らすのも予防策です。

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うつ病は治る病気です

錠剤

うつ病の治療には抗うつ剤が必要です。種類がたくさんあるので、人にあった抗うつ剤を適切に選び、早期発見・早期治療を目指すことが望ましいです。うつ病の場合には、心療内科や精神科を受診することがあります。また入院治療が必要な例もあります。

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